top of page

ABOUT US

小西建築工房の強み

日々こんな事を考えながら仕事しています

​どのような建築家事務所かご説明します

建築家事務所が責任を一貫する
責任を一貫

建築家は建築に対して専門的な能力を持っています。

建築家は依頼主様の業務上依頼主を騙すことや隠すことも利害を持つこともいけません。

建築を必要とする方の頼りがいのいある建築の専門家でなければいけません。

建築家は施工請負してはいけないのが暗黙のルールです。

私たちは このルールは守りながら、

依頼主様のリスクである建築コストを下げることが必要と感じ

分離発注方式(建築主様が建築会社の仕入業者に直接発注)を1999年から行い多くを実績しました。

しかし、この方式は依頼主様に自己責任リスクが発生するため、

弊社の一括請負をご要望されるお話が多数あり

依頼主様の自己責任リスクの排除目的のため2020年に建築業登録を取得し下記を行いました。

①    オープンブックで計画し、利害が入らぬようにする、

②    発注時に分離発注とするか?弊社一括請負とするか?を選択できるようにする

③    あくまでも私たちは設計料等の報酬のみとする

とすることで建築家理念と依頼主様リスク排除を両立することができました。

一括請負ですがこれは依頼主様リスクをのぞくための方策です。

もちろん弊社は建築家事務所ですので設計などの報酬のみいただき施工では利益を得られないよう
すべてオープンにしたうえハウスメーカーさんで言う原価で行いデザインとコストを両立しました。

一般的な建築会社様が行うような内容をクローズしての一括請負は行いません。

多重マージン構造を変える
多重マージン

現状の建築では一括請負契約が主流の方法でます。

自社で施工するハウスメーカーは少なく小規模工務店に下請し、

小規模工務店はさらに専門工事業者孫請けするのが一般的におこなわれている多重下請け構造です。


多重構造はそれぞれに利益を挟みマージンが積み重ねられ、その分建築主コスト負担が起きてしまいます。


このマージンは実工事費用ではないので無くても建築レベルが下がるわけではありません。


多重下請け構造を作らない、中間マージンを無くす事は質を落とさないでコストダウンができます。


そこで1人の案件数を少なくし他の業務を兼任することとしました。


一見すると、設計する時間があるのかと思いますが、

 

やってみると兼務することでのメリットが出てきます、


もちろん依頼主様に大きなメリットが出ます。

 

一括請負が一般的な日本の住宅建築では多くはありませんが、

 

大規模建築物や海外では当たり前に行われている方式です。


中間マージンを排除する構造とすると工事にかかる実費用だけででき、


下がった分は建築レベルの高くできると考えました。

 

「デザインとコストの両立」は大きな変化です。

私たちは建築家、建築で利害を持ってはいけない
利害

建築家は建築の専門家ですから業務に対し利害を持ってはなりません。


仮に利害をもって建築をしたなら設計の報酬以外に益を隠して業務してしまうかもしれません。


純粋に依頼主様の依頼する業務をする、自分の利益のために業務しないようにするために、


基本的構造から建築に利益いれない、

 

利害が出来ないシステムにすることが


正しい建築を生み出す事とコストを両立させる事に大切な理念だと思っています。

私たちは建築家、仕事を隠さない
仕事を隠すな

私たちは建築の専門家はその知識で依頼主を騙す可能性を持っています。

これの対策にはオープンにすることがシンプルで一番良い方法です。

それにオープンは互いの潔白を表し無駄な駆け引きなど必要ありません。


デザインとコストを両立させる事に大切な理念だと思っています。


※オープンブックとはブック(書類)を公開すること、

 

内容公開、業務内容、いわゆる原価公開することです。

建築の専門家=建築家
建築の専門

私たちの方法では設計発案~入居後のメンテナンスまで情報一元化により主治医的管理を行いますが


私たちは建築物を売る建築会社ではありません。

依頼主様のため建築のお手伝やご提案する建築専門家です。

デザイン、マネジメントが得意分野
デザインマネジメント

デザイン、性能などの設計、

 

建築の提案やマネジメントが好きで生涯の仕事とするべく


良いデザイン意匠、良いマネジメントを行うため経験を積んできました。

 

建築家ですからあたりまえですがデザイン、

 

マネジメントが得意分野で他の能力も利用し良いデザインや意匠、

 

マネジメントを行います。

建築の計画は難解です

 

マネジメント(管理)を入れることで

無駄な部分を排除し総合的にコストダウンが図られ、

その分「夢がかなえられます」

依頼主様の中には建築会社の現場監督さんや

専門工事業者の職人さんなど建築の専門家もおられます​​

建築の専門家は提案の引出しが多いのが特徴
引き出し

画自賛と笑われるかもしれませんが、

 

私たちはさまざまな建築に関係する知識を持っている建築の専門家です、

 

建築の知識が多く経験もあり設計や

 

デザインの提案できる引き出しの数は格段に多い自信があり、

 

依頼主様の困難な希望要望であっても応えることが

 

できるよう提案の引き出しをたくさん持っています。


建築の専門家である建築家は多くの引き出しとそこに

 

知識が入っておりその数が多いのが優秀な建築家です。


難度が高い希望でも努力し結果を出しますので、

あまり気にせず言っていただいた方が良い結果となります。

デザインは価値を生む
価値

いデザインを生み出すことは必ずしもコストUPではありません、


対して、良いデザインは価値を生み、それによりお金を生み出すことができます、


もちろん、デザインは誰かが手間をかけて作るわけですから

それ自体には費用がかかります。


しかし、請負方式でのデザインは営業行為となることが

 

多く請負額にプラスされそれ自体見えなくなり、


デザインより営業行為が優先されますので建設会社収益のためのデザインということになり


発注者の価値にはならないことが多くなります。


また、建築会社と建築家を分離して依頼する場合は

 

良いデザインを生み出すためにはコストUPがかかり、

 

良いデザインを作るコストと良いデザインの価値でお金を生み出すことが相殺されてしまいます。


価値をプラスにするには建築家事務所が責任を一括することが有利になると考えています。


ハウスメーカーの役割を建築家が兼務できればマージンなどが相殺されコストUPにはなりません。


デザイン自体は劣化しなく多数が良いと思うデザインは経年しても良いデザインです。


仮に一般的な建物を20年後売却しようとしても建物の残存価値はほとんどなく土地の価値だけです。


デザインを考慮した建物のデザイン価値はそのまま残りお金を生み出すことができます。

​実例はコチラ>

コストの知識がなくては絵にかいた餅
もち餅

建築用語にVE(バリューエンジニアリング=技術者能力が生むコストダウン)という言葉があり、


訳すると「技術者が生む価値」コストを知り設計反映し設計知識で合理化をする設計の仕事です。


実務は学生時代の作品コンペとは違いコストが関係します。


いくら良いデザインを発案しても実際に建たなければ絵に描いた餅で意味がありません、


弊社の建築家はコストも一貫して担当します、様々な依頼主様のご希望に提案能力を持っています。

性能とデザインは密接な関係がある
密接

機能美という言葉がありように性能が優れたものはデザインも美しいのです。


構造や断熱の性能の知識はコストやデザインに大きく関係します。


例えば窓の大きいデザイン、

柱がないデザインがしたくても構造知識が無くては大変危険です。


デザイン計画には性能知識による裏付けが必要で大工や職人など現場に依存するのは危険です。


日射や風、窓向き方位や庇により影響や断熱など多種の検討がデザイン計画に同時並行して必要となります。


弊社では個々の建築家が性能知識を持ってデザインすることはもちろん、


社内に性能の専任者を設け、個々の建築家のデザインをチェックし間違いの無いようにしております。

施工知識あった方がデザインができる
施工知識

当たり前ですが、どのように施工するか?

実際の大工さんはどのように行っているのか?

 

様々な知識をもって設計しなければ

 

危険ですし良いデザインにもなりません。


弊社の建築家は施工管理も行う物件もあり、

直に職人の意見を聞くことができる環境です。

監理は大事なこと
監理

管理と監理は同じ読み方ですが違う意味です。

 

管理=マネジメント、監理=スーパーバイジョンと言い


管理は施工やコストのマネジメント、監理はチェックの要素が強く、

建築物の監理することも重要です。

一括請負と分離発注方式のよいとこ取り
一括請負

一括請負はクローズして一括責任する方式です、

 

例えると食べ放題のような感覚かもしれません。


リスクを排除するため内容は見ないでも、

 

責任を一括したほうが安心という方も居ます。


分離発注方式は食べ放題と比べるとレストランでメニューを見ながら

 

自分の好みを選んで食べられるだけを注文するのと似ています。

 

無駄をしないよう確認し自己責任は自分で持つというという方もおられます。


弊社はこの分離発注方式を20年以上行い、


OBの依頼主様より「分離発注のメリットは魅力だが自己責任のリスクは負いたくない」とのご意見もあり、


「分離発注のコストのまま、弊社で一括請負できないか?」というご希望が多くあります。


弊社でははこの分離発注方式をベースに計画しそのままで

一括請負とするか選択いただけるようにしました。例えると食べ放題が良いか?一品ずつの支払いか?

 

食後選択して清算する方式でしょうか?

私たちは設計料等が報酬
設計料が報酬

私たちは設計料等が基本です。


業務中、コストや施工のマネジメント追加依頼の場合はそれぞれを報酬としていただきます。


最終発注段階で一括請負をご希望される場合は工事リスク料などが別途になります。

作品ではなく
「依頼主の家」が私のたちの考え方です
作品ではない

設計は依頼者様から依頼をうけて設計するもので住むのは依頼者様です。

 

包丁や農機具の注文と同じく報酬をいただいて行う業務は、

 

依頼者様が求める意向を頼りがいのある建築の専門家の知識や能力をもって実現するもので、

 

依頼者様が住む家で依頼者様の使い勝手がよい物が優れた物だと私は思っています。

 

もちろん建築家として創りだしたものは全部作品ではありますが、


自分の作品と言えるのは自宅、社屋と思っております。

建築に意味付は必要なく多様でよい
多様

もちろん建築デザインや計画には設計者としての意味はありますが、

 

それを依頼者に押し付ける必要もなく、


依頼者様の要望は漠然としたご希望がほとんどで様々ではありますが、

 

それが業務目標であり、


依頼主様と作りあげる多様性があってよいのかと思います。

坪単価ではない考え方
オープンブック

本来、建築は坪単価という定価などはなく、

 

内容が高ければ高く、低ければ低いというのが当たり前で

定まった金額というのはありません。

 

特に建築家事務所で行う建築は定まった内容の建築はなく


依頼主様の様々なご要望によって変わり、比例して金額も変わるものです。

 

坪単価として定価してしまうこと自体が依頼主様を騙すような状態になることも考えられます。

 

見積もりをオープンにすることで隠す必要がなくなり、

 

公正にもできます。


建設会社との折衝は相手の原価が見えませんので駆け引きがありますが、

 

オープンにすることで駆け引きする必要はなくなり、

 

ストレスがなくなるだけではなく、


そのセクションの営業担当が必要なくなり、その分のコストが削減できます。

坪単価の平均値はありますが、それぞれお金をかける場所が違うので、

一概に言えません。

営業は居ません、必要業務は建築家が兼任
営業

弊社のシステムでは営業担当が必要なく建築家も営業という業務は好きではありません。


すべてをオープンにすることと、

 

実専門家である建築家が兼務することで頼りがいも生まれ


その分、コストの合理化も可能になりました。

「Tea Room」で実例を確かめてください
 
TEA ROOM

ご面倒で申し訳ありませんが、


打ち合わせ等ご面談の場合は

 

弊社打ち合わせラウンジ「Tea Room」でおこなわせていただけますと幸いです

弊社で設計した事務所ですので

実例を見る意味で分かりやすいと思います。


各種飲み物、焼き菓子などをそろえてお迎えさせていただきます。


なお、小さなお子様などご一緒にお越しいただけますと幸いです。


また、遠距離などの場合リモート等で行うことが可能です。​

設計や提案は非合理といえます
非合理化

決まった間取り、決まった仕様がない中で、

建築主に合った建て方をすることは非合理なことも沢山あります。

例えば初期プランはCAD作図提案とせず、手書きで提出します。

その方が建築家の熱量、提案が伝わりやすいからです。

企画プランなどはありません、依頼主様のご希望をしっかりとお受けし提案します。​

​これは建築家の理念からきています。

契約前活動
契約前

・複数の建築家によるプランコンペ

無償でも意味があると信じています


多くの事務所は契約後にプランを行いますが

その建築家がどのくらいの能力があるのかわかりません。

 

作品集でみて実際に作品を見たとしてもそれはその敷地やコストなど条件での作品のことです。


一般の事務所では業務契約後にプランしますが、

 

これで依頼主の思っていた技能ではなかった場合は


依頼主様にリスクが生じます。

 

このような依頼者様の不安を除くことで、

 

建築家事務所に依頼するハードルを低くすると同時に、

 

私たちの能力を知ってもらう(試食)ため、

 

設計依頼前(契約前)に事前計画段階として、

 

複数建築家によるプランコンペを無償で活動することにしています


・概算建築費シミュレーション
建築家事務所で多いトラブルに設計契約後とてもプランを作ったが、

 

それを建築会社から見積もりした結果、

 

依頼主様の希望より大幅な高額になってしまい、設計をやめたいが契約締結している為、

 

その時点でプラン作成の設計料がかかってしまうというトラブルが多くあります、

 

商業案件であれば必要経費ですが、

 

一般の依頼主様にはかなりのリスクとなります。

 

依頼者様の不安を除くことで建築家事務所に依頼するバリアーを低減すると同時に、

 

私たちの能力を知ってもらう(試食)ため、

 

設計依頼前(契約前)に事前計画段階として建築会社原価での建築費算出を無償で活動することにしています。


建築家による建築相談、土地探し、融資などのお手伝い


建築計画の一番初めは何をやってよいのか?わからずスタートができません。


建築家が専任して対応することで依頼者様の不安を除くことの目的のため


事前計画段階では建築家による建築費の算出、土地探し、融資などを無償で活動することにしています。

計画(原価)のまま弊社一括請負を可能
請負可能

弊社は23年まえ北海道では初めて住宅建築で分離発注方式を行いました。


分離発注方式はコストや透明性、

 

施工者の顔が見えるなどメリットが多くありますが自己責任リスクがあり、

 

そのリスクの解消のため、建築費はそのまま、

 

弊社が一括請負で責任を持てないかというご要望が多く


弊社でははこの分離発注方式をベースに計画しそのままで一括請負とするか選択いただけるようにしました

bottom of page